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2010年05月21日

全日本実業団 大会みどころ 【男子の部】

第60回 全日本実業団バドミントン選手権~大会みどころ
●男子の部

 昨年の決勝戦はダブルスにかけるトナミ運輸とシングルス勝負のNTT東日本という好対照のチームの3年連続の対決となりました。お互いの特徴が充分に発揮された大激戦でしたが結果的にダブルス勝負となり、トナミ運輸が3-0で2年ぶり6回目の優勝を飾りました。ダブルスにおいては舛田・大束組引退後の新二枚看板のチャンドラ・黒瀬組、平田・橋本組の起用があたり、好調で2ポイント先取する順調な滑り出しをし、移籍した佐々木翔がトップシングルスに控えているトナミ運輸にとってはここで勝負が見えたはずである。久しぶりの団体戦シングルスの佐々木は生き生きとしたプレイで佐伯を圧倒し、ここ数年続いているトナミ運輸、NTT東日本、日本ユニシスの3強対決を制しました。佐藤翔治、田児賢一を残して、2エースの出番を前に勝負がつくという残念な結果となったがこれも団体戦のオーダーの妙であり、先に流れをつかんだトナミ運輸に勝負に対する執念が強く感じられた。もうひとつ、トナミ運輸は準決勝戦YKK

AP九州との戦いが3-0での完勝となり、決勝戦で集中して戦う要因になったのではないかと思う。もう一方の準決勝、NTT東日本は日本ユニシスと大接戦の戦いとなり、ダブルスとシングルスを一つづつ落としながらも逆に後のシングルス陣のエース佐藤翔治、田児賢一が危なげなく勝ち、3-2で9年連続の決勝進出を果たしましたが残念ながら、2位に甘んじることになりました。また、準決勝進出のYKKAP九州は混戦の中を抜け出てのベスト4、園田、武山、ベテラン田上等本当にいい試合をしてくれて、このベスト4は大健闘、大活躍です。ここに改めて大会を盛り上げてくれたこの4チームに感謝いたします。

優勝争いは今年もトナミ運輸、NTT東日本、日本ユニシスの3強を中心に展開されそうです。

 特に、シングルス佐々木、ダブルス平田・橋本を軸に連覇を狙うトナミ運輸、エース田児を中心に佐藤、佐伯と充実したシングルス陣でリベンジを誓うNTT東日本、新二枚看板ダブルス数野・早川組、廣部・遠藤組に急成長をみせる山田のシングルスと万全の日本ユニシスの3強は実力伯仲でどこが優勝するか今年も予想がつかない。まずは準決勝で順調に勝ち上がるとNTT東日本と日本ユニシスが決勝進出かけての戦いとなり、優勝への第一関門となります。今年の興味は昨年3位のYKK

AP九州が今年から不出場のために空いた第4シードゾーンの戦いです。第4シードに日立情報通信エンジニアリングが入り、第5シードにJR北海道となり、どちらが準決勝進出へ挑戦権を得られるか楽しみである。
 その他に昨年ベスト8入りした、JR北海道、日立情報通信エンジニアリング、セーレン、トリッキーパンダースの健闘も含め、三菱自動車京都、富山トヨタ自動車、ジェイテクト、丸杉、東海鋼業、タダノ、NTT通研東京、富士通会津若松など実力、勢いのあるチームが上位に進出するのが団体戦の醍醐味のひとつであり、今年もまたこのようなチームが多くでることを期待します。今年は第60回の記念大会となります。参加数は167チームとなりました。昨年より13チーム多くのチームが出場することになったことはこの社会情勢の中、本当に喜ばしいことです。

トナミ運輸・・・新大黒柱シングルス佐々木、ダブルス平田・橋本組、チャンドラ・黒瀬組!!劉が帰化して松澤に、YKKから園田加入でシングルスは古財を含め充実した布陣に!目標当然連覇!


NTT東日本・・・田児の全英準優勝のブランドとエース佐藤の存在は大きい!二人とも単複ができるのがチーム力をアップさせている。総合力は出場チームNO.1。27回目の優勝へ進む。

日本ユニシス・・・前回、優勝を狙いながらも屈辱の3年連続3位!!シングルスの山田、ダブルス数野・早川組、廣部・遠藤組が急成長、アルベンのシングルスはあるのか?今年こそは優勝を!!

JR北海道・・・一昨年は5年連続ベスト4の座から脱落。昨年はNTT東日本に惜敗。竹村、早坂を軸に新人高島が加わり、ダブルス陣が充実、実力は充分ベスト4、準決勝進出に再挑戦

日立情報通信エンジニアリング・・・スタッフがしっかりしていて年々、チーム力が向上してきている。初のベスト4へ向け、シングルスに早崎、ダブルスに大嶋・三橋組が加わり、臨戦体制万全!!

トリッキーパンダース・・・昨年苦しみながらのベスト8に!!マレーシア勢の起用がカギになりそうで渡邉監督のベンチワークを注目してみたい。目標2年連続のベスト8!

セーレン・・・昨年ベスト8入り!!着実に地力をつけてきているチーム。昨年同様に今年も順調に勝ち上がると富山トヨタ自動車とベスト8進出かけて戦う!!最低このシード権は確保したい。

ジェイテクト・・・前身は豊田工機!酒井キャップテンを中心に佐藤、木村、中西、浅野、松浦など若手中心の日本リーグ二部チーム!イザとなったら石井・峰組か?!目標昨年泡と消えたベスト8!

東海興業・・・一年でベスト16復活!有田、大滝を中心にYKKから武山、新人大滝涼太が加入し総合力が大幅アップ。今年の目標はベスト8以上!!

男子組み合わせ

【美郷茂樹】


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